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神大生たちのハァハァ

神戸大学で学んだこと。

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ボールひとつでサッカーが出来なかった

スリランカ 青年海外協力隊 サッカー
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僕には夢がありました。

「サッカーで国際貢献する」というよくあるような夢です。

JICAの青年海外協力隊の短期派遣でスリランカ行きが決まった時、僕はこの夢が叶ったと思いました。

大好きなサッカーで途上国に対して貢献することで、世界や自分の何かが変わることを期待していました。

 

スリランカでの1ヶ月を振り返って、

「何もできなかった。」

というのが、第一の感情でした。

 

だからこの夢が完結したなぁとは思ってません。

しかし、大きな大きなきっかけは掴めたと思っています。

今は、この夢をさらに膨らませて、さらに貢献させて行く道の途中にいると思ってます。

 

サッカーに出来なかったこと。

ラトゥナプラから10時間ほどバスで東に行ったところに、アンパーラという街があります。

田舎ではあるけど、普通に店とかスーパーはあるし、道も舗装されてます。

こんな感じ。

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場所によるけど、インフラ整備はしっかりしてます。

ただ、スポーツをやる人が少ない。。

ここでサッカーするよって言って、集まった人数がたった2人。

しかも、街で一番大きなグラウンドには車は止まりまくってる上に、ぼこぼこ。

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サッカーに来てくれた一人の子は、JICAの長期隊員の人にもらったボールで、

1年間リフティングだけをやり続けたって言ってました。

この街の、この子の現状を目の前にして、サッカーは無力だなと思いました。

「サッカーボール1つあれば、サッカーが出来る」というドリームが実現しない時もあるということを知ったのは、僕の中で大きな収穫でした。

 

スリランカに来て実感として思ったのは、

まず、スリランカの人たちが自分たちの現状に危機感を持たないといけないってことです。

コロンボにあるスリランカサッカー協会に、実際僕も言って話をしたんですけど、めっちゃJICA頼りやなって思いました。

僕はシンハラ語もほとんど喋れないし、1ヶ月間しかいなかったんで、何も出来ず終いだったんですが、次長期で活動するとすればそこのアプローチが必要かなと思います。

 

1ヶ月で出来たこと。

僕は1ヶ月間、「このままの活動でいいのか?」など様々な葛藤を抱えながら活動をして来ました。

1つだけ言えるのは、「自分の目の前にいる人の笑顔を沢山見れた」というのは大きな成果だということです。

 

小さな小さなところから、少しずつ幸せを作っていく活動ができたらなと思います。

 

 

スリランカの全てにありがとうと言いたい。

 1カ月も滞在すると、顔見知りが出来るし、「行ったことあるここ」ってなるし、言葉もちょっと分かり始める。

日常が、日本でやってきた生活じゃなくてスリランカに染まってくる。

 

同じ道を毎日毎日歩く。

旅行ではない感覚。

 

何でできてるか良く分からないものを食べて、

水道水の水飲んで、

濁った川で水浴びて、

ナメクジとお風呂はいって、

巨大なクモとアリの大群と寝る。

 

それでも生きてる!!

ありがとう!!

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