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神大生たちのハァハァ

神戸大学で学んだこと。

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青年海外協力隊でスリランカ行ったよって話。

スリランカ サッカー 青年海外協力隊
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「遠慮はリッチの象徴だね。」

 

この言葉が、スリランカから帰って来て約1年経つ今でも忘れられずに残っています。

 

 

僕はスリランカに支援者の立場で来た。

でも実際、僕のできたことはほんの少しだった。

サッカーを教えること

ちょっと多めに消費してスリランカにお金を落とすこと

日本の話をすること

ジョークを言って笑わせること

 

自分がスリランカに多くのことを与えられずにいるのに、

それでもスリランカの方々は、たくさん感謝して、お返しをしてくれた。

たくさんご飯を食べさせてくれて、

宝石採掘場やお寺にもたくさん連れていってくれた。

 

 

そして、あの言葉に出会う。

ある日、

仲の良いスリランカ人の親戚の家に遊びに行ったときのこと。

 

2.3時間くらい紅茶飲みながらおしゃべりして、

じゃあ帰ろうかってなった時、親戚の家のお父さんが

「宝石をプレゼントするよ」

って言ってくれた。

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たっっっくま (え?なんて????)←心の声①

たっっk(そんなん、受け取れんでしょ、あかんでしょ。。)←心の声②

たっk「とても嬉しい!けど、それはさすがに受け取れない」←発した声

的なことを言った。

 

そしたらお父さん、

不思議そうな、残念そうな顔するんですよね、、、、、、

「なんでいらないんだ??」ってガチで聞いてきた。

 

「あ、これもしかしたら失礼なことした??」と思って、

日本の遠慮の文化(?)について。

欲しいけど、お父さんに申し訳ない。

自分はそんな高価なものもらえる立場じゃない。

って説明した。

 

そしたら、

「そんなの関係ない。あげたいからあげるんだ」

それだけのことだよ」

って言ってくれて、

 

続けて、

「遠慮はリッチの象徴なんだね」

って、悲しそうに呟いた。

 

 

スリランカには物乞う人がたくさんいた。

みんな生きるのに必死で、ものに貪欲だった。

 

子供達にサッカーを教えてる時、みんながみんなの水をシェアする。

僕の水筒の水もみんなが飲んじゃいます。笑

 

バスの中、電車の中、街を歩いてたら

物乞いしている人は大量にいる。

 

サッカーの試合を見学してるときは、

知らない子供が熱中症対策のために、食べろってお菓子を持って来てくれる。

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「この靴いくら?」

「この服はどこで買ったの?」

「日本のチョコレート食べたい、送って!」

などなど。

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ものに対しての執着はすごい。

自分が生きるために。

でも自分だけじゃない。

みんなが、みんなで生きようとしてるのもすごく伝わった。

 

「欲しい!」「頂戴!」ってオーラがすごくて、

「あげるよ」といったら、みんな取り合いになるやろうけど、

「あげるよ」と言わなかったら、我慢する。盗られない。

 

「奪い合えば足りないし、分け合えば余る」

ということを感覚的に意識して実行されているなと思った。

  

 

贅沢が少し寂しかった。

日本に帰国してすぐ、ラーメンを食べた。

スリランカでは、ほとんどなかった塩味がしみた。

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でも、心にぽっかり穴が空いた感じもした。

贅沢してる。っていうなんとも言えないモヤモヤ。

 

物質的には満たされていても、

みんなでシェアして生きていこうっていう

心の豊かさが消えていく気がした。

 

 

ってことで、スリランカ素敵!

またいきたーーーーーーい!

っていう記事でした!

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